中古車査定に関する基礎知識を身につける

中古自動車査定士技能検定の学科試験における出題範囲

中古自動車査定士の試験は国家資格ではありませんが、全国的に統一した査定となるよう経済産業省・国土交通省が指導しており、全国どこでも有効な資格となっています。

 

試験に合格しただけでは検査士証は発行されず、協会に登録することによって初めて発行されることになります。

 

そのため、中古の市場が拡大している現在、中古自動車査定の技能は業界においては無くてはならない資格の一つとなっています。

 

中古自動車査定士技能検定の学科試験は、各協会の支所で年2回行われるため、受験を希望される場合は協会の支所に確認をとっておくといいでしょう。

 

学科の出題内容は、「中古自動車査定制度について・中古自動車査定基準・同細則および加減点基準について・自動車の構造・機能および取り扱いについて・保安基準・その他自動車に関する法規について・その他査定に関する事項」となっています。

 

実技は想定された車両について個別査定するのですが、文章や略図などを用いて車両の部位と状態を示して査定する形になります。

 

小型車の受験者は平成22年度は13,117人で合格率は84.8%、大型車は192人で合格率は99.0%となっています。

 

実務経験が6か月以上あり、日本自動車査定協会の講習・研修などを受けていれば決して難しい試験ではありません。

 

中古車の値段は様々な要因によって変わりますしが、大元になる査定の基準は統一されていなければなりません。

 

基本的に査定する人の得手不手などにより値段にばらつきがあってはならないことですが、現実としては査定する人によって金額に多少のばらつきは出ます。

 

しかし、そのばらつきの範囲を極力抑えるための基準を持っているかどうかを判断するための検定制度です。

 


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